犬(ペット)寄生虫フィラリア症〜黄疸・呼吸困難☆簡単犬のしつけ

犬(ペット)寄生虫フィラリア症〜黄疸・呼吸困難



フィラリア症の原因
フィラリア症の原因は、日本に普通に見られるトウゴウヤブカという蚊の一種が、
犬の血を吸うときに体内に侵入することで感染します。

フィラリアは犬糸条虫と呼ばれ体長12〜30cmの糸のように細い寄生虫です。

体内に侵入したフィラリアは交尾して
ミクロフィラリアと呼ばれる幼虫を血液中に産みます。

ミクロフィラリアは犬の体内で成長することができないので、
蚊に吸われて体外に出るチャンスを待って血液中を回っています。

蚊に吸われたミクロフィラリアは、蚊の体内で成長し再び犬の体内に侵入します。
今度は成長しながら心臓や肺動脈に棲みつきます。



犬のフィラリア症の症状

フィラリア症の症状で特徴的なのは、コホコホと乾いた咳が出ることです。

フィラリアは心臓に棲みつくため、
血液の流れが悪くなり気管支静脈に血液がたまってきます。

すると気管支に血液中の水分がしみ出してくるので
咳をして排除しようと咳をします。

また、運動するとすぐに息切れしたり散歩を嫌がるようになります。

フィラリアが右心房と後大動脈に偏って寄生すると、
急性フィラリア症になり急激に体調が悪化し、
呼吸困難や黄疸の症状が出てきます。

このような症状があらわれたら危険な状態なので
早急に処置をする必要があります。

犬のフィラリア症の治療

フィラリアを殺す薬で治療を行います。

しかし、死んだフィラリアが肺動脈に詰まる危険性があるので
治療後は安静にしておきます。

また、急性フィラリア症は急に血管がつまり
命にかかわるので早急に手術を行いフィラリアを摘出します。

フィラリアは予防薬で感染を防ぐことができるので、
蚊の出る前から薬を使うことで感染をほぼ防ぐことができます。

ただし、感染してから予防薬を使うとショックを起こすことがあるので、
使う前に感染しているかどうか確認します。