治療薬〜咳止めを使わない咳がある

薬の飲み方・使い方

治療薬/咳止め/使わない/せき

薬の飲み方・薬の使い方では、身近な治療薬からあまり耳にすることのない病気に対する治療薬の情報を掲載していますので参考にしてださい。
薬の飲み方や薬の使い方を正しく使用しないと副作用や症状が悪化することになりますので注意が必要です。
市販の治療薬でも、わからないことがあったり、複数の薬を一緒に使っても大丈夫なのかと心配になったら迷わず医師や薬剤師に相談することも大切になります。治療薬は、病気を治し健康にしていくものです。
治療薬についてわかりやすく、できるだけ簡単に説明していますので皆様にお役に立てれば幸いです。

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咳止めを使わない咳がある


タンが多い咳の場合は、咳止めの鎮咳薬を使わないことがよいときもあります。タンは気管支などのから分泌されている液体に、細菌や白血球、細胞が死んだものが混じったものです。気管支や喉に炎症がある場合には、粘性が強くなり分泌量も増えてきます。せきはこのタンを外の排出して気管支をきれいにする役目をしています。
タンが出る場合に咳止めを使えば、細菌や細胞、白血球の残骸をそのまま体にの中にとどめることになってしまいます。この場合、咳止めではなく去痰薬を使いタンを外に出せば咳も止まります。去痰薬はよく勘違いされるのですが、タンを減らす薬ではないということです。
去痰薬とは、気管支の粘膜を刺激してタンを出やすくしたり、ドロッとした粘りのあるタンを薄くしたりする役目のある薬です。気道分泌促進剤の塩酸ブロムヘキシン、気道粘液溶解剤のアセチルシステイなど、気道潤滑剤の塩酸アンブロキソール、気道粘液調整・粘膜正常化剤のL-カルボシステイン、吸入用溶解剤のチロキサポールがあります。
去痰薬は生薬を多く含んでいるために、喉の粘膜を刺激する有効成分で分泌を高めます。また、気管支粘膜の細かい線毛の働きを促進してタンを外に出す作用もあります。また、最近の去痰薬は、タンを分解して排出しやすい薬が使われるようになってきています。
咳止めは続けて飲む薬ではないので、何回か使ってみても効果が表われない場合は使うのをやめて医師に相談しましょう。
使用説明書は1日3回と記載されていますが、この意味は1日の服用回数は3回が限度ということなので飲み続けることがないようにしてください。


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