治療薬〜睡眠薬と水虫薬の飲み合わせ

薬の飲み方・使い方

治療薬/睡眠薬/水虫薬/飲み合わせ

薬の飲み方・薬の使い方では、身近な治療薬からあまり耳にすることのない病気に対する治療薬の情報を掲載していますので参考にしてださい。
薬の飲み方や薬の使い方を正しく使用しないと副作用や症状が悪化することになりますので注意が必要です。
市販の治療薬でも、わからないことがあったり、複数の薬を一緒に使っても大丈夫なのかと心配になったら迷わず医師や薬剤師に相談することも大切になります。治療薬は、病気を治し健康にしていくものです。
治療薬についてわかりやすく、できるだけ簡単に説明していますので皆様にお役に立てれば幸いです。

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睡眠薬と水虫薬の飲み合わせ


水虫の原因は真菌の一種白癬菌です。ふつう水虫といえば塗り薬を使いますが、飲むタイプの抗真菌薬が処方されることもあります。抗真菌薬のひとつであるイトラコナゾールを飲んでいるときに、睡眠薬のトリアゾラムを一緒に使うとふらついたり、錯乱や健忘症などを引き起こす危険性があります。
多くの薬は、肝臓で分解、解毒されて水溶性の物質に変えられ腎臓で排出されます。肝臓での働きにかかわっている酵素を薬物代謝酵素といいます。水虫治療薬に使われるイトラコナゾ−ルと睡眠薬に使われるトリアゾラムも、肝臓の薬物代謝酵素によって分解、解毒されます。そのため、イトラコナゾールとトリアゾラムが一緒に肝臓に入ると薬物代謝酵素が不足してしまい、どちらの薬も十分に代謝をされなくなります。その結果十分に代謝されないのでトリアゾラムの効果が強くなってふらつきや錯乱などの副作用が起こるのです。
水虫治療薬に使われるイトラコナゾ−ルには、アレルギー性疾患に使われるテルフェナジンなども相互作用が起こります。この2つの薬を一緒に服用すると、薬物代謝酵素の働きを阻害し、痙攣や不整脈などを引き起こす危険性があります。
そのほか水虫治療薬に使われるイトラコナゾ−ルで相互作用が起こる薬に、抗結核薬のリファンピシンがあります。この薬と併用するとリファンピシンによって薬物代謝酵素が活発になり、イトラコナゾールの代謝が促進されるため効き目が弱くなります。


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