治療薬の豆知識〜鼻炎だけではない点鼻薬の利用法

薬の飲み方・使い方

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薬の飲み方・薬の使い方では、身近な治療薬からあまり耳にすることのない病気に対する治療薬の情報を掲載していますので参考にしてださい。
薬の飲み方や薬の使い方を正しく使用しないと副作用や症状が悪化することになりますので注意が必要です。
市販の治療薬でも、わからないことがあったり、複数の薬を一緒に使っても大丈夫なのかと心配になったら迷わず医師や薬剤師に相談することも大切になります。治療薬は、病気を治し健康にしていくものです。
治療薬についてわかりやすく、できるだけ簡単に説明していますので皆様にお役に立てれば幸いです。

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鼻炎だけではない点鼻薬の利用法


花粉が原因で起こる鼻炎の症状を和らげるために、鼻の穴にシュッと薬を吹きかける点鼻薬があります。この点鼻薬は鼻の奥など患部にしか効き目がないと思っている人もいますが、鼻の粘膜から薬を吸収させることで全身性の病気の治療としても使われていることも多くあります。
鼻の粘膜は、血流も多いので鼻から薬が吸収されると静脈注射と同じように薬を全身に行きわたらせることができます。しかも肝臓を経由しないので薬の効果を十分に得ることができるというメリットが点鼻薬にはあります。
この点鼻薬のメリットを利用して、尿崩症という病気の治療薬として使われています。尿崩症とは、脳下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンの分泌量が減少することによって尿の量が増える病気です。
尿崩症の治療にはデスモプレシンという薬が効果的なのですが、肝臓での初回通過効果の影響を受けるために、内服薬では十分な効果を得ることができないというデメリットがあります。注射薬としては十分に使えるのですが、手軽に使えるということはできません。
そこで、もっと簡単に手軽に薬を吸収させる方法はないかと考え出されたのが点鼻薬でした。このほか点鼻薬は、子宮内膜症や慢性副鼻腔炎など様々な治療薬に使われています。
点鼻薬は、鼻の粘膜から吸収されやすく全身にいきわたるというメリットが、花粉症などに使われる副腎皮質ホルモン剤の場合はデメリットにもなっています。副腎皮質ホルモン剤が炎症を起こしている患部に効果をもたらすのは問題ありませんが。全身をめぐると副作用が起こりやすくなっています。
そのため、花粉症などのスプレー薬に使われている副腎皮質ホルモン剤には、鼻の粘膜から吸収されにくいものが使われています。
点鼻薬をスプレーでするよりも細かな粒子にして、薬を効率よく吸収させて患部に作用するようにネブライザーという器具を使って噴霧することもあります。


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