治療薬の豆知識〜鎮痛薬が抗血栓薬になる

薬の飲み方・使い方

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薬の飲み方・薬の使い方では、身近な治療薬からあまり耳にすることのない病気に対する治療薬の情報を掲載していますので参考にしてださい。
薬の飲み方や薬の使い方を正しく使用しないと副作用や症状が悪化することになりますので注意が必要です。
市販の治療薬でも、わからないことがあったり、複数の薬を一緒に使っても大丈夫なのかと心配になったら迷わず医師や薬剤師に相談することも大切になります。治療薬は、病気を治し健康にしていくものです。
治療薬についてわかりやすく、できるだけ簡単に説明していますので皆様にお役に立てれば幸いです。

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鎮痛薬が抗血栓薬になる


ひとつの薬が様々な病気に使われることがあります。その代表的な薬に解熱鎮痛薬のアスピリンがあります。頭痛や歯痛、かぜ薬としてアスピリンが使われることは多くの方が知っていることです。
この解熱鎮痛以外にも血栓を防ぐ効果があることから、心筋梗塞や狭心症などの治療薬としても使われています。現在では医師がアスピリンを処方する場合、解熱鎮痛薬としてではなく心筋梗塞や狭心症の治療を目的とした薬として使われることがはるかに多くなっています。
これを聞いて多くの方が驚くのではないでしょうか。
1970年代になってアスピリンに血栓予防効果あることがわかり、その後5年間に及ぶ試験で効果が確認され、虚血性心疾患の治療や予防に使われるようになりました。
アスピリンの服用量を変えることで、解熱鎮痛と血栓予防という異なった効果を得ることができます。この薬には500mg錠、750mg錠、1000mg錠と3種類あり、500mg錠と750mg錠は解熱鎮痛薬として、1000mg錠は抗血小板薬として使われています。
アスピリンは、プロスタサイクリンという血栓をできにくくする物質と、トロンボキサンA2という血栓をできやすくする物質の働きを阻害する作用があります。血栓をできやすくするトロンボキサンA2はアスピリンに対して反応が鈍いために、少量のアスピリンを使えば血栓をできやすくする働きは少なく、血栓予防効果は十分に発揮されます。
薬の多くは指示された服用量を守るのが原則ですが、その理由として少なければ効果がなく、多くなれば副作用の危険性が高くなるためです。抗血小板薬として使うアスピリンは、服用量を増やせば副作用の危険性が高くなるだけではなく、効き目がなくなるので注意が必要です。


治療薬の豆知識−コンテンツ一覧−

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