治療薬の豆知識〜DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)

薬の飲み方・使い方

治療薬/豆知識/DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)

薬の飲み方・薬の使い方では、身近な治療薬からあまり耳にすることのない病気に対する治療薬の情報を掲載していますので参考にしてださい。
薬の飲み方や薬の使い方を正しく使用しないと副作用や症状が悪化することになりますので注意が必要です。
市販の治療薬でも、わからないことがあったり、複数の薬を一緒に使っても大丈夫なのかと心配になったら迷わず医師や薬剤師に相談することも大切になります。治療薬は、病気を治し健康にしていくものです。
治療薬についてわかりやすく、できるだけ簡単に説明していますので皆様にお役に立てれば幸いです。

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DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)


薬を服用することで、体内でどのように吸収されどのように患部に届きどんな効果があるのかは薬によって様々です。薬の飲み方や吸収のされ方で効き目があったり、反対に副作用がでることもあります。
このように薬には少しの変化で違った作用が出てきます。それらの働きを研究して、研究結果を元に、薬が目的とする患部に確実に届き薬が効果的に働くようにする方法をDDS(ドラッグ・デリバリー・システム)といいます。
薬の効果を高めることだけがDDS(ドラッグ・デリバリー・システム)の目的はなく、薬が患部以外の組織や細胞に悪い影響が起こることを少なくし副作用を予防することもDDS(ドラッグ・デリバリー・システム)のひとつです。
DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)の成果のひとつとしてあるのが、胃で溶けないで腸に効く薬です。この言葉を聞いたことがある人も多いのではないでょうか。これは胃で消化されることなく腸まで薬を届ける方法です。このような働きのある薬は、胃で溶けると薬の効果がなくなる便秘薬や、胃に刺激を与える薬などに使われています。
このような働きを持つ錠剤を腸溶剤といいます。腸溶剤は酸性に溶けない性質を持つぶどう糖が線状に結合した化合物セルロースの膜で覆われています。つまり、酸性の胃液では溶けないで中性、弱アルカリ性の小腸では溶けるような仕組みになっています。
このほかにも、薬の効果が長時間続くように成分が少しづつ溶け出す工夫をした徐放剤もDDS(ドラッグ・デリバリー・システム)による成果です。徐放剤は、数種類の溶け出す時間が違う薬を配合したり、セルロースで覆って溶け出すタイミングを調整して薬の効果を持続させています。


治療薬の豆知識−コンテンツ一覧−

薬の商品名と製剤名 鎮痛薬が抗血栓薬になる 効き目が違うアスピリン 錠剤と粉薬 錠剤の大きさの基準 トローチの穴 飲み込めない錠剤 10rと100rの錠剤 治療薬二トログリセリン DDS(ドラッグ・デリバリー・システム) 薬の符号・認識コード 徐放剤のメリット 徐放剤の種類と特徴 狭心症の貼り薬 宇宙飛行士の貼り薬 がんの痛み止めに貼り薬 パップ剤とテープ剤 座薬・坐薬 チョコレートと座薬(坐薬) 鼻炎だけではない点鼻薬の利用法 耳垢ごっそり点耳薬 ローション・クリーム・軟膏の使い分け プレス・スルー・パッケージ(PTP)


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