治療薬の豆知識〜薬の商品名と製剤名

薬の飲み方・使い方

治療薬/豆知識/商品名/製剤名

薬の飲み方・薬の使い方では、身近な治療薬からあまり耳にすることのない病気に対する治療薬の情報を掲載していますので参考にしてださい。
薬の飲み方や薬の使い方を正しく使用しないと副作用や症状が悪化することになりますので注意が必要です。
市販の治療薬でも、わからないことがあったり、複数の薬を一緒に使っても大丈夫なのかと心配になったら迷わず医師や薬剤師に相談することも大切になります。治療薬は、病気を治し健康にしていくものです。
治療薬についてわかりやすく、できるだけ簡単に説明していますので皆様にお役に立てれば幸いです。

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薬の商品名と製剤名


の名前には、商品名製剤名の2通りの名称があります。
胃潰瘍の治療薬として使われるタガメットという薬がありますが、これは製薬会社がつけた商品名で製剤名ではシメチジンといいます。薬効成分の化学名が製剤名で、会社によって同じ成分の薬でもガスフェロンやロイアンCなど様々な商品名がつけられて販売されています。
製薬会社からしてみれば、自社商品をできるだけアピールしたいので同じ成分の薬でも製剤名とは違う商品名をつけるのが一般的なっています。しかし、イブプロフェンやインドメタシンなどの消炎鎮痛薬の場合には、ニーズの多い製剤になるので製剤名をそのまま使う会社もあります。
アスピリンは消炎鎮痛薬として有名ですが、日本では一般名として認められています。しかし、このアスピリンはドイツの製薬会社バイエル社が世界初の解熱鎮痛薬として開発した薬で、製剤名はアセチルサリチル酸、アスピリンはバイエル社がつけた商品名でした。
バイエル社は日本でもこのアスピリンを商標登録しましたが、第1次世界大戦が起こると日本とドイツは敵対国になり、日本は敵対国の商標は登録しないということを行いアスピリンという商標登録は抹消されました。商標登録されていないアスピリンは一般名として使われるようになり、1932年からアスピリンは製剤名として正式に使われるようになりました。
現在、アスピリンを医薬用として販売している多くの製薬会社は商品名をアスピリンとしているのに対して、バイエル社はバイアスピリンという商品名にしています。
アスピリンは年間生産量が5万トン、500mgの錠剤にすると約1000億錠になります。


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