軟膏やクリーム、ローションなどの外用薬は、湿疹や虫刺され、火傷や水虫など様々な症状で使うことが多くあります。しかし、その軟膏やクリームの外用薬を選ぶ場合に気をつけることがあります。薬効成分は当然ですが、薬効成分とともに剤形の違いがあります。
外用薬の剤形には大きく分けて、粘度高い順から軟膏、クリーム、ローションの3つの剤形があります。薬によっては、同じ製剤であっても皮膚の症状に合わせて使い分けられるように複数の外用薬が用意されています。症状によって外用薬の種類を選び方を間違えると、治るどころか反対に症状が悪化する可能性もありますので注意が必要です。
ローションの使い方は、毛の生えている頭部などに使います。クリームは皮膚がカサカサ乾燥しているところや、汗が多く出る部位に適しています。どちらのタイプも皮膚の奥深くまで吸収されやすいというメリットがあります。
皮膚に傷があったり、ただれていたり、水疱が破れてジクジクしている場合には、これらの薬を使うと逆効果になります。
クリームには、薬と油を混ぜ合わせるために乳化剤が入っています。この乳化剤が症状を悪化させることがあります。また、ローションにはアルコールが含まれていますので、傷があるところやただれたところに塗ると強い刺激がありますので、刺激の少ない軟膏が適しています。軟膏は水をはじきやすいので、濡れやすい手などに塗ると便利です。
自分でどのタイプを使ったらよいのかわからないときには、軟膏を選べはそんなに問題が起こることはありません。
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