犬の目に異常がある☆簡単犬のしつけ

犬の目に異常がある



家族のように大切な愛犬異常があると、
とても心穏やかではいられないと思います。

目に異常があるときには、いろいろな病気が考えられます。
ここでは、目に異常がある場合に考えられる病気を掲載しています。



角膜炎・結膜炎

角膜は眼球の表面をおおっている膜で、結膜は眼球とまぶたをつなぐ膜です。
この角膜や結膜が傷ついたり、ウイルスや細菌に感染することで炎症が起こる病気です。

症状は、目をしきりにこすったり涙目、膿のような目ヤニがでます。
角膜炎の症状が進むと白く濁り次第に赤くなってきます。

治療は炎症を抑える薬を点眼し、感染の場合は抗生物質の投与をします。

白内障

水晶体を構成しているたんぱく質が変化して目が白く濁る病気です。

原因は、老化や糖尿病、怪我、ホルモン異常が考えられます。
目が見えにくくなるので、家具にぶつかったり、よろけたりします。

予防法はなく、これ以上症状が進行しないように薬を使い治療します。

緑内障

眼球の内部の圧力が高くなることで視神経が圧迫され視力障害が起こる病気です。
これは水晶体と角膜の間にある房水が増えることが原因です。
目の色が緑色や赤色に見えることがあり、視力が低下します。

治療は、利尿薬や瞳孔を閉じさせる薬を投与したり、房水を排出する通路をつくる外科手術を行ないます。

眼瞼内反症・眼瞼外反症

まぶたが内側に巻き込まれる眼瞼内反症、外側にめくれる眼瞼外反症があり
怪我や神経麻痺、先天性が原因といわれています。

まつ毛が角膜や結膜を刺激するので常に角膜炎、結膜炎の症状があります。
軽症に場合はまつ毛を丁寧に抜きます。
また眼瞼内反症がひどい場合は手術をします。

瞬膜露出症

先天的な疾患と結膜炎が慢性化している場合になるといわれています。
あずき大の赤い瞬膜が目の表面に出てくる病気です。

抗生剤やステロイド系の点眼薬で治療しますが、治らない場合には手術をおこないます。

まつ毛乱生症

まつ毛が正常に生えないため眼球を傷つけ結膜炎や角膜炎の原因になります。
目にまつ毛当たるので、涙の量が多くなるといった症状が出ます。

治療は、まつげを処理しますがこれは一時的なことなので手術で除去するのが
効果的な治療になります。

ジステンバー

鼻や口から感染し、全身に広がり臓器や神経障害を引き起こす
感染力の強いウイルスです。

初期症状は、発熱、元気がない、食欲がないといった
風邪に似た症状になります。

その後、症状が悪化すると呼吸器、消火器、泌尿器、皮膚に症状が出るとともに、同じ場所をぐるぐる回る、痙攣、てんかんなどの神経障害がでてきます。

治療は、抗生物質や抗菌剤、副腎皮質ホルモン薬の投与をします。
また、神経症状があるときには抗てんかん薬、脳代謝賦活剤なども投与します。

予防は、ワクチンがあるので年一回の予防接種が有効です。

イヌ伝染性肝炎

イヌアデノウイルス1型の原因は、感染した犬のオシッコや唾液、汚染された食器などから感染します。

元気だったのに急に腹痛や発熱で元気がなくなります。
血便や血を吐いたりして1日以内に死に至ることもある病気です。

症状は、元気がない、食欲がない、発熱、鼻水、涙を流す、下痢や嘔吐、
全身がむくむなどの症状がでます。

ウイルスに有効な薬がないため肝臓の再生と働きを助けるための
治療をおこないます。
また、二次感染を防ぐための抗生物質の投与、たんぱく質、ビタミン類、糖質で十分な栄養を摂り安静にします。

予防にはワクチン接種が有効です。

ブドウ膜炎

ブドウ膜は虹彩、毛様体、脈絡膜などですが、それらの組織が炎症を起こす病気です。
ひっかき傷やアレルギー、リンパ腫、猫伝染性腹膜炎、トキソプラズマ症が
原因と考えられます。

ブドウ膜炎の治療法は抗炎症剤、散瞳剤、毛様体筋麻痺剤を投与して治療します。 また、いろいろな病気を併発することがありますので注意してください。

糖尿病

血液に含まれるブドウ糖が異常に増えることで起こる病気で、
食べすぎや運動不足、肥満やウイルス感染症が原因と考えられています。

食欲があるのに痩せる、水をたくさん飲みオシッコの量が多くなるといった
症状が出ます。
病状が進むと白内障や腎炎、感染症にもかかりやすくなります。

インスリン注射や食事制限で治療を行ないます。
食べ過ぎ、運動不足に注意し一年に一度は血液検査をして予防に努めます。